第二の故郷“英国”へ vol.1

9年ぶりに夫と英国へ

 

今回の第1の目的は、在英の時に行けなかった”ランズエンド”に行くこと。

“ランズエンド”はイングランドの南西部、コーンウォール半島の先端に位置する岬です。

その名の通り、「地の果て」という意味でグレートブリテン島の最西端としても知られています。ロンドンから4泊5日のバスツアーもあるのですが、私たちはレンタカーでイングランドを回る予定だったので自力で行くことにしました。

私たちの第二の目的は

私たちの住んでいたところは、ノースヨークシャーにある“ハロゲート”。ここでお世話になった方々に会うこと。

 

そして、せっかく行くのなら

湖水地方でもゆっくりしたい

ヨーク・ナーズボローにも行きたい

 

よく行った美味しいレストランにも行きたい

ストーク・オン・トレントにも行きたい・・・

考えだしたら、一体何日必要なのかわからなくなってしまいました。

そこで私たちの作ったプランは、マンチェスターに入る方法

23日間の旅はセントレア空港からシンガポール航空でシンガポール乗り継ぎでマンチェスターで幕開け!

マンチェスターでレンタカーを借りて、

マンチェスター→湖水地方→ハロゲート(ヨーク・ナーズボロー・ストークオントレント)→オックスフォード→ウィンチェスター→エクセター→ペンザンズ→トーキー→チェルトナム→マンチェスター

を2週間で回ることにしました

2700キロのドライブ。(参考までに網走から鹿児島までが2850キロ)

そうなんです。英国に行くというのに、ロンドンをはずしたわけです。

マンチェスターに到着後レンタカーを借りて、湖水地方へ出発。

 

最初から嵐のような雨の中の運転です。しかも途中M61が事故で大渋滞。ナビを使いながら事故渋滞区間を下道を走ることに。1時間半位で着く予定が1時間オーバー。

ウィンダミアに入り、生まれたばかりの子羊たちを見ながらヒルトップへ。庭の花は当然、とても美しく、大好きな湖水地方らしいビアトリクスポターの家は何度も見たにも関わらず、ゆっくりと見て回り、英国にいる実感をジワジワと感じました。

その後、ずっと泊まりたかったグラスミアにある“ダブコテージ”の向かい側にある“The Daffodil Hotel&Spa”へ。

   

湖を見ながら散歩をする至福の時間を過ごしました。初日の夕食は“フィッシュ&チップス”“イカリング”“シーザーサラダ”をギネスビールと一緒に楽しむ。どれもとても美味しかったです。

   

夕食後はプールでリラックス。さすがスパというだけあって、様々な水流があるプールはフライトの疲れをとってくれました。

翌日は1854年にできた有名なジンジャーブレッドクッキーを買い(何度食べても美味しい)、コニストンを通ってケズウィックへ。今まで行けなかった、湖の女王と言われるダーウィン湖を眺め、周りを少し歩きました。

   

その後、パワースポットと言われている、キャッスルリッグ・ストーンサークルへ。とても神秘的な雰囲気を感じました。ストーンヘンジより古い5000年以上前のものだそうです(紀元前3200年頃)。少しわかりにくい、隠れた場所にあり、自然な景色の中に溶け込んでいました。

 

2泊でしたが、広大な自然の中でとてもゆっくりとした時間を過ごすことができた湖水地方でした。

次に続きます~