キュルノンチュエ

ハム・ソーセージのお店に入ったはずなのに

「何名ですか?」

って聞かれるお店。一瞬戸惑うのは私だけでしょうか?

    10種類ほどの試食を人数分用意してくれるのです

まず目に飛び込んでくる天井から吊り下げられた白い物体?

    白カビに包まれて熟成されたドライソーセージです

ここは飛騨高山にあるフランスで修行をしてきた職人さんのお店です

「キュルノンチュエ」の意味は

「美味しいものであなたをノックダウンさせてもいいかしら」

その通り、どれを食べてもメチャクチャ美味しい

キュルノンチュエ/Curnontue

それはそのはず

フランス、ジュラ山地モルトオで3年間の修業を経て帰国。フランスの地と同じような気候の場所を探して、美しい水・空気に囲まれる飛騨高山にたどり着き、アトリエを開いたのです。

井戸を掘り、その水を使い、自然飼料(穀物・さつまいも・焼酎のしぼりかす)で育てられた鹿児島の黒豚が生まれ変わる。美味しくないはずがあるわけがない。

静かな時の流れの中で肉のうまみが引き出され、薫り高い燻製が出来上がります

どれを買おうか迷うのですが、試食の味を思い出しながら、後悔のないようにたっぷり購入

帰宅してそれらを食べる時の至福の瞬間

多くの方に知っていただきたいお店です。