最後の日

20年もの間、毎週家に来てくれていた英語の先生。

65歳で大学をリタイアされることにより、わが家のクラスも終わりとなりました。

息子が6歳、娘が9歳。英国からの帰国より1週間後から始めました。

今、その当時のことを思い出しています。

当時の息子は、クラスの間いびきをかいて寝ていたこともあったな~

娘はクイーンズイングリッシュを甲高い声でしゃべっていたっけ。

毎週10分間、クラスの中で英国で買ってきたビデオを見てゲラゲラ笑っていた子供たち。

私は隣の部屋でそれを聞いていたわけです。

月日が経ち、娘が大学進学と同時にここから巣立ちました。

それからは娘の代わりに私が入り、息子と二人のクラスになりました。

息子が巣立った後は、私が一人でこのクラスを引き継ぎました。

それから7年

こんなにノートがたまっていました。

毎週の30分スピーチの原稿です。

トピックスを選ぶ大変さから解放されて寂しいような嬉しいような・・・

毎週、暗誦する事からも解放されてしまった・・・

感謝で一杯の夜のひととき。

Thank you, Jim!