習字

先日、夫と二人で筆で文字を書いてきました

日本の漢字には、象形文字・楷書・行書・草書と言われるものがあります。

漢字のもとになった象形文字は、具体的な物の形を簡略化して描いた絵から発達した文字体系です。楷書は字を崩さないで書く方法。一画一画丁寧に書きます。行書は、楷書を少し崩した速く書きやすく、かつ読みやすい書体。草書は書体を崩し、最も簡単で早く書けるようにしたもの。行書と草書の違いは、省略度合いと速さにあります。行書は歩く速さ・草書は走る速さと言われます。草書は線がつながるほど簡略化されるので、読み解くには専門的な知識が必要になることもあります。

馬という字も象形文字・楷書・行書・草書で全く違います

右から象形文字→楷書→草書→行書です

この中からどれかを選んで書くのです。

夫は行書・私は象形文字を選びました。なぜ、象形文字を選んだかというと

象形文字を書いたことがなかったからです。

3枚の紙に字を書き、その中で一番いいものに色付けをするのですが

絵がかなり下手だということを忘れていました。象形文字だと知らない人が見たら、まるで幼児が書いた下手な絵だよな~

わが家の孫たちでももっと上手なような気がする。

しかし、落款印を押すとなぜがとても上手く見える

落款印とは落成款識(らくせいかんし)の略です。作品が完成した時に、署名・捺印することを意味します。今回は自分の名前の印はないので、一般的なものを自分で選びました。

私は「日新」を選びました。意味は「日々新しくなること、日に日に上達すること」です。

今年の私の目標「常に何か新しいアイデアを考える」に通じるかと思ったからです。

夫は「大楽」を選びました。意味は「この上もなく楽しく安らかなこと」これもいい言葉。

2人の書いたものを並べてみました。

夫の書いたどっしりとした「馬」と私の書いた、飛び跳ねている象形文字「馬」

今の私たち夫婦の生活をあらわしているような気がします。

2時間という、限られた時間でしたが、とてもリラックスしたいい時間になりました。